1997年7月、当時知り合ったライター 「いちろー」氏とのコラボレーションとして、彼のサイトの創作集コーナーにあった同名の詩にメロディーと曲を付けた透明感のある曲です。ピアノ中心で、小編成の管楽器や弦楽器が飾る構成です。
氏の高校生活をイメージして、かなり感情移入して作った記憶があります。
作曲中に二種類の違ったメロディーを思いつき、どちらも優劣がつけづらいということで、この曲では両方とも使うという挑戦をしました。ピアノソロとしても成立するメロディーと伴奏がある上に、パンフルートやストリングスで全く別のメロディーを絡めて、どちらが主旋律としても聴けるようにしています。