1999年8月作曲。
当時参加していたロックバンド Crescent 向けに書いた曲で、アップテンポでザクザクしたリフが古き良きジャパメタを彷彿とさせるように作りました。
相変わらず歌詞は曖昧ではっきりしたことは言いませんが、美形のヴォーカルが歌うバンドだったので、昔の恋人を思い出しているような感じの雰囲気です。
1999年8月作曲。
当時参加していたロックバンド Crescent 向けに書いた曲で、アップテンポでザクザクしたリフが古き良きジャパメタを彷彿とさせるように作りました。
相変わらず歌詞は曖昧ではっきりしたことは言いませんが、美形のヴォーカルが歌うバンドだったので、昔の恋人を思い出しているような感じの雰囲気です。
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唇がひび割れ冷たく乾いてゆく
指先が触れれば脈打つ傷口
剥がれ落ちた壁
砂を巻き上げて吹き抜ける風に乗って
僕をすり抜ける耳打ちのような声
振り向いて探した
突き刺す陽射しの下
透き通る白さが一瞬瞳よぎる
そう
延ばした手の先で消える悪戯な影は
時の流れが癒せない乾いた傷跡
揺れる蜃気楼
砂と太陽に焦がされた街を越えて
僕をすり抜けたせせらぎのような風
あの風はこれまでいくつも空を舞って
涼しげな白さで誰もを惑わせてた
そう
僕の眼を躱して逃げる悪戯な影は
願う気持ちも届かない心の傷跡
あふれ出す涙もいつかは乾いてゆく
何もかも色褪せいつかは白く白く
唇をなぞって前髪通り過ぎて
指先に絡んだ感触
もう忘れた