1997年6月作曲で、 当時行っていたアクセスカウンターキリ番イベントで、「はや」氏が1000人目を取ったので献呈した、パンクロックにピコピコ鳴る電子音を加えたような曲です。
「重そうで軽いノリの曲がほしい」ということだったので、重そうに始まるものの後半は倍テンポになる構成にしました。制作メモには「人間が次第に発狂していって心の中の混沌が溢れ出してくる様を描いたつもり」とあります。なぜそんなテーマで書いてしまったんでしょうか。
最初と最後こそF♯メジャーっぽい雰囲気ですが、曲の中でコードがずっと半音上・半音下に動き続けているので、実はキーははっきりしていません。
この時期に作ったMIDIファイルはGM音源での再生品質を考えられていないので、オーディオ化して再生する場合にはXG音源の利用をお薦めします。