1999年8月作曲。
当時参加していたバンド Crescent 向けに書いた曲で、若くして死んだ大切な人のことを追想して慟哭する、救いようのないロックバラードです。
ギターのアルペジオでは、響き重視であまり使わないポジションのストレッチコードをずっと弾いているので、手の小さな自分はライブ演奏では苦労しました。
1999年8月作曲。
当時参加していたバンド Crescent 向けに書いた曲で、若くして死んだ大切な人のことを追想して慟哭する、救いようのないロックバラードです。
ギターのアルペジオでは、響き重視であまり使わないポジションのストレッチコードをずっと弾いているので、手の小さな自分はライブ演奏では苦労しました。
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菱形に歪む赤い月の夜
湿った航跡
彼岸の船
僕の心にも秋が舞い下りて、十六夜(イザヨイ)
うなじに露がおりた
あぁ
いつか来るべき時が、少し早く来ただけなのに
She’s gone
喘ぐ翼、高く
濡れた魂を引き寄せる月に
かかった薄霧、深夜の虹
地に落ちた蝶の羽が舞い上がる
仄かに燐粉、渦を巻いた
あぁ
青い葬列の上、淡く遮る雲、消えてく
She’s gone
喘ぐ翼、高く、雲の彼方
She’s gone
空の果てへ、遠く
何もかも滲む赤い月の夜