1999年10月に女性ヴォーカルユニット、雛菊のために書き下ろしたロックバラードです。
この曲も、それほど曲自体は暗くないものの歌詞はどこまでも暗く後ろ向きで、強い言葉を並べることで逆に本人の弱さを際立たせることを狙っていました。
1999年10月に女性ヴォーカルユニット、雛菊のために書き下ろしたロックバラードです。
この曲も、それほど曲自体は暗くないものの歌詞はどこまでも暗く後ろ向きで、強い言葉を並べることで逆に本人の弱さを際立たせることを狙っていました。
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笑い顔作るの疲れて足速め温もり躱した
一片の葉だけ揺れる冬枯れた黒い木立
ただ独り残されてる
私みたい
もうしがみつくのは止めてあなたも眠って
引き千切ってあげるから
落ちそうなその葉を眺めてあてもなく一日過ごした
耳障りな風の音吹きすさぶ灰色の日
来るはずのない何かを待っているの?
いつまで待ち続けても
ただ疲れきった両手が千切られるだけ
一片の葉だけ揺れる冬枯れた黒い木立
濡れた輪郭
破れて痛々しい
もうしがみつくのは止めてあなたも眠って
引き千切ってあげるから