1999年10月に女性ヴォーカルユニット、雛菊のために書き下ろしたアップテンポな曲です。
曲自体はメタリックなギターのザクザクした刻みが続く、ややジャパメタっぽい雰囲気もあります。歌詞はどこまでも暗く、露悪的と言ってもよいくらいです。地雷系という言葉ができる20年も前ですが、可愛い女の子がメジャーキーのサビで血みどろの歌詞を歌うというギャップを狙っていました。
1999年10月に女性ヴォーカルユニット、雛菊のために書き下ろしたアップテンポな曲です。
曲自体はメタリックなギターのザクザクした刻みが続く、ややジャパメタっぽい雰囲気もあります。歌詞はどこまでも暗く、露悪的と言ってもよいくらいです。地雷系という言葉ができる20年も前ですが、可愛い女の子がメジャーキーのサビで血みどろの歌詞を歌うというギャップを狙っていました。
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何度も深い痛みを受け続けると 知らないうちに 何も 感じなくなった
可愛がってた猫が殺されていた
私は「それ」を土に黙って還した
仮初めの涙なら流せる
ぎこちない仮面をつければ
もし身体がバラバラに切り刻まれ野に晒されても
私は安らかに空を眺め微笑んでいる
しなやかだった花が枯れて萎びた
私は「それ」を裂いて空に放った
仮初めの涙さえ乾いて視界は次第に霞んだ
もしこの眼がいたずらに吐き気がする景色を見せれば
私は微笑みを絶やさぬままくり抜くだろう
もし身体がバラバラに切り刻まれ野に晒されても
私は安らかに空を眺め微笑んでいる